なにわのアルゴ座

星見が好きな大阪のおっちゃんのブログです

観望以外の雑記

伝える意識の欠落が人にどんな感情を残すかを学ぶ観望会

ほとんどの人にとって最も身近で魅力的な夜の天体は月でしょう。 晴れた日の夜、コンビニに行くほんの数分の道中でも、光溢れる都会のど真ん中でも、空を見上げぐるっと首を回せば、位置や方位などわからなくても月はどこかに浮かんでいます(もちろん新月の…

夏も終わり 遠征地で感じるプチ古代シュミレート

信州の夜空は晴れればやはり素晴らしく絶品で、しばし我を忘れて機材にも手を付けずに見上げたままずーっと眺めてしまい、首が痛くなったり、グラン~とふらついたりして「あ、見入ってしまったわ。。。」と長いこと佇んでいた事実に気がつくことが多いです…

野辺山博士は居なかった野辺山天文台

短いながらもまとまった夏の休みがとれたので家族で河口湖方面に行ってきました。もちろん夜はいっぱい星を見るぞと望遠鏡も積んでいったのですが、全行程で曇り/雨の天気で星を拝めるどころか富士山すら見えない状態で残念至極でありました。 そんな状態で…

デカすぎる深すぎる 望遠鏡の歴史

望遠鏡を使っていると星や宇宙、機材についてもっと知りたい欲求だとか疑問が自然に発生します。そういうのを解決する一番古典的な方法は「よく知っている達人に尋ねる」か「本を読む」という行動です。 残念ながら天文好きの友達や気軽に聞ける人というのが…