なにわのアルゴ座

星見が好きな大阪のおっちゃんのブログです

反射望遠鏡 一応完了

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覗き込んだらまーんまる。一旦完成まで漕ぎ着けたものの。。

「直線上に無い3点を含む平面はただひとつ決まる」

という言葉が脳裏に。。。

 

こんなの浮かぶと気になってしまい・・・また全バラw。

やっぱり戻しとこっかと、主鏡保持3点に戻す。なにをやってんだか。

鏡筒がただの筒になっている良い機会に気になる細かい箇所の遮蔽対策。筒内壁に張るのは大きくても小さくても難しいもので失敗を重ね四苦八苦。みんなうまいこと貼るよなぁーと感心。

スパイダーも180度回転させて押しネジ位置を変更。中華レーザーコリメーターもネジが緩んできたのかもうダイアルがアホアホになってきたので分解しセンターも再調整。

 

いずれも本やネット、あちこちから収集させてもらった先人の知恵を借りたり(感謝)、自分で悩んで試行錯誤、とりあえず思いつくもの全部やってみた。

 

その結果を感じたいのだが、、ずーっと空がクモクモor雨 晴れたら晴れたで家のあれこれ。

さきほど雲の切れ間から月が見え、月でもいいからとスタンバイしたがあっという間に空がまだらな雲に覆われた。。少しだけ見えた月の明るさとクレーターの鋭さはやはりちょっと違うようなきがするが、さすがにまだ確実ではなくプラシーボかもしれない。

 

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構造と理屈が更にわかって有意義なことも多かった。一方で純ニュートン筒は現代では存在そのものがニッチになっているよう。歴何十年という方が少年の頃に最初に使ったのが、もしくは憧れだったのがたぶんこのくらいのサイズの純ニュートン反射望遠鏡だとよく書いてある。今はAPOやEDの屈折がものすごい進化を遂げ、中華鏡筒の進化もすさまじく(このニュートンも中華だがw)古典ニュートンのメリットは最低200か250から、とも聞く。 

とりあえずはこのサイズで何がどんだけどう見えるのか外に出て経験を積んでみようとおもう。