主鏡リング装着
主鏡リング到着しまして寸法確認です。大変キレイな円リングでした。
これに主鏡ホルダと同じ穴を開けなければいけない難関が待っていて、それを考えると憂鬱になってしまいます。
半透明ポリカ板にケガいてそのままもとろもドリル、、とかいろいろと方法は考えたのですが、主鏡ホルダと合わせて、そこに1.5mmの1ドリル穴から始めて、あとも現物合わせでできるだけ実際に合ってるか?とするほうが現実的。
もともとの穴が4mmネジなので紙でキチキチに巻いたドリルガイドをつくってそれを埋め込む方式を思いつきました。これは我ながら妙案。
1穴を開け、そこを段階的にドリルを大きくしていって4mmmまで広げます。
開け終わったら黒板スプレーでプシュー。
このようにパット見では非常に良い出来具合です。ひっくり返して振り回しても大丈夫です。
これを装着して光軸合わせ、字で書けば一瞬で終わりますがなかなか頭の体操になりました。主鏡リングはこんな難易度の高いものをお金かけて無理に作らなくても主鏡サイズに余裕があればもともとの爪の上に黒厚紙のリングを載せるなど、そういうイージーな方法が一番だと感じます。
もう一回やったらもう少し精度よくできるかもしれませんが、寸法がミリ単位で想像以上にきつくて、あと1mmの半分削るかぁ...とかいうことがあちこちで発生し、疲れました。あまりやりたくない作業でした。