オートガイドベランダ練習
オートガイドも練習しておこうと思いやっと取り掛かる。
必要なものはだいぶ前に一応一通り揃えてはいたが、ベランダからの視野範囲的にそもそものアライメントが困難だったのでほぼ放置していた。ガイドカメラは一瞬で消え去ったTOUPCAM。赤道儀は今後どうなるんだろうというセレストロンのAVX。
北側のベランダは当然北極星は確認できるので極軸望遠鏡で合わせることができる。まぁこの極軸望遠鏡も回したら視界がグワングワンとなっているので精度はコレほんとうにだいじょぶなのか?wという感じなのだが・・・。
ガイド鏡だけをアリガタプレートにのっけて試す。
割と高層階なのだがしばらくすると蚊が刺しまくってきて痒くてやってられない。
蚊取り線香を両端燃やしてボウボウ人間も燻されながら試行錯誤する。夏の香り。
最初にCマウントの75mmで試してみた。いけるかと思ったが途中からグラフが大暴れとなる。固定方法なのかケーブルがどこかでひっぱったのか・・・。
それではと、よくある中華の黒い口径50、200mmのガイド鏡筒に変えてみる。すると一気に波がおちついてきた、1/3カメラではかなりの長焦点になるがこっちの方が良いみたいだ、大阪の梅雨の合間の薄曇りでもガイド星を追従できたので近征ではもっと問題ないかと想像。グラフはもちろんまっすぐなんて神さまみたいなことはいつかはしてみたいが初陣テストでこれならまぁまぁか。とりあえず動いたしガイドしてくれているというのが理解できよかった。
このまましばらく放置してちょいちょい見に行くが、同じような波幅のグラフが続いていたのでこれにて終了。パラメーターの意味や数値も勉強せねば。
コードがうじゃうじゃと増えてまとめたりどこかで束ねたりと、そういう工夫が必要。足でひっかけてカメラやPCのUSB端子を割ったりする懸念がある。
しかし後でほとんどの人が導入する補機類、全部赤道儀に最初から入れればいいのに。
WIFIもBluetooth、電子極軸やオートガイドなど、全てメーカーもバラバラで後付。無線関係やGPSなんかはもう本体に内蔵していないと一般製品ではディスられまくる時代。オプションで金儲けの魂胆が見え見えでいやらしく感じる時代となっている。人口が少ないし専売に近い販売形態でもあるので文句も出ないのかもしれない。
AVXは端子にシリアルがまだ存在したりと訳がわからない、もはや石器時代。ただ最近のはUSBになったとどこかで読んだか聞いた。。(最初からやっとけよ)
破竹の勢いのスカイウォッチャーあたりがいろんなものをぶち込んだ赤道儀を出してきてほしい。(精度はまぁスカイウォッチャー精度でも良いので)